平穏

これを書き込む際、前回の記事タイトルを目にして涙が出そうになりました。

 

9月6日(木)に発生した北海道胆振東部地震から1週間。

被災地では今なお苦しむ人々がいて、ライフラインや交通網が整い、生活の目処が立ったとしても被災者また関係者の方の苦しみは決して消えることはないのだと思います。

私自身は大きな被災の経験はありません。北海道に友人や親戚などもいません。しかし北海道日本ハムファイターズの本拠地は札幌市。影響はやはり大きく、7日の楽天戦は移動ができず中止、11日からのロッテとの2連戦も中止が発表されました。他人事のようにはとても思えず、厚真町の土砂崩れなど悲惨な現地の映像が報道されるたび、そして死亡者の数が増してゆくたびに胸の痛みも募るばかりです。

地震の被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、1日でも早く平穏が戻ることを本当に心から願っています。

 

ファイターズは優勝レースから正直、つらいですが遅れてしまった感が否めません。勝てた試合、惜しかった試合、大事だったのに負けた試合、ファンとしてはどうしても考えてしまいますが言っても仕方がありません。

しかし監督や選手たちが口を揃えているように、今後は北海道の人たちのためにも戦っていく姿勢が必要とされます。

最終的に何位で終わっても、一つでも多く勝ちが見たい。選手たちの笑顔が見たい。今、心からそう思います。

選手が野球をやれる幸せを感じるのなら、私は野球を見られる幸せを噛み締めて。